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2008年読書日記

2007年12月から新しい仕事に就いています。でもって、仕事が忙しく、ホームページ更新はおろか、読書のほうも滞りがちです。去年はたくさんのおもしろい本に出会いました。今年読める本の数は減るのだろうと思いますが、少ないながらもおもしろい本に出遭えるような年になりますように。

2008年11月20日

またまた2ヶ月も更新してませんでした。^^;ようやく Brisingr 読了しました。感想はこちら

来年一月の次の読書会の課題図書である Breath は、オーディオブックとして聞きました。感想はこちら

しばらく前から The Amulet of Samarkand を読んでいます。英語が児童書にしてはちょっと難解なんですが、皮肉や辛口のジョークを飛ばすジニーのバーティメイアス(日本語訳ではバーティミアスとなっているらしいのですが、本の最初に発音はバーティメイアスとありました)のキャラクターとおよそ子供らしくないナサニエルの2人のキャラクターがいいです。

2008年9月26日

2ヶ月も更新してませんでした。^^;一応本は定期的に読んでいたんですが。今読んでいるのは Brisingr Christopher Paolini 著 です。今月20日に発売され、発売当日購入しました。でも、仕事が忙しいので、なかなか進んでません。現在80ページちょっとです。全部で本編750ページあります。見てるだけで読み応えありそう。

ナルニア国シリーズの読み聞かせは、無事全巻終わり、お友達にいただいた本はまだ残り2冊は読んでいません。次の読書会の課題図書は戯曲なので、読まずにテレビドラマのDVDを見ることになると思います。

2008年7月27日

子供たちへの読み聞かせ「魔術師のおい」はぼちぼち進んでいます。お友達にいただいた本のうち3冊読み、1冊は挫折しました。のこりまだ3冊は手をつけてません。

図書館から借りてきた Spook's Secret Joseph Delaney 著 が佳境に入ってます。450ページあまりの本なのですが、残り100ページを切りました。相変わらず暗闇の中に潜む魔が怖いです。これを読み終えたら、次の読書会の課題図書The Day of the Triffidsいよいよ開始します。

2008年6月30日

子供たちの読み聞かせでナルニア「さいごの戦い」を読み終えましたが、実はまだ「魔術師のおい」と「馬と少年」をちゃんと読んでいないので、さかのぼって「魔術師のおい」読み始めました。

On Chesil Beach Ian McEwan 著 は短かったことと割合読みやすかったことで、読了しました。次回の読書会の準備は万端です。図書館には既に次の課題図書の予約をしました。

近くに住む日本人のお友達にたくさん日本の本をいただいたので、しばらくは、日本語の読む本には不自由しなさそうです。

2008年6月15日

まだまだミルトン「失楽園」下巻読んでます。でも、イヴがリンゴを食べてしまったし、サタンも竜になってしまったので、もう少しです。6月の読書会の課題図書もまた半分までしか読めませんでしたが、BBCのドラマは一度見て話は知っていたので、それほど問題ありませんでした。描写があまりに細かくて、さすがディケンズが好きだったという作家だけあって、とにかくすごい。話はちっとも進まないんだけど、これでもかというくらいに情景描写があって圧倒されました。読書会は2回続けて課題図書が読了できなかったので、次回は是非。次の課題図書は On Chesil Beach Ian McEwan 著 です。前2作の課題図書に比べて3分の1以下のページ数だし、フォントも大きいので何とか読了できそうです。

2008年5月8日

ミルトンの「失楽園」下巻引き続き読書中です。子供たちへのナルニア国物語シリーズの読み聞かせも順調で、「銀の椅子」も泥足にがえもんが登場しました。5月の読書会の課題図書は、ヘミングウェイの「誰がために鐘はなる」でしたが、結局半分しか読めず、終わりの数章を拾い読みして望みました。ゲーリー・クーパーとイングリッド・バーグマン主演の映画も見たんですが、これがまた全然感情移入できなくて、半分で挫折。いやはや。やっぱり本も映画も今の時代には長すぎゆっくりすぎという感じがしました。

次の読書会の課題図書は Titus Groan Mervyn Peake 著 ですが、早速読み始めました。こちらはファンタジーとあって自分の好きな分野です。ゴーメンガースト3部作の第一作目ですが、さすが、絵画畑出身の作家だけあって、ヴィジュアル・イメージには圧倒されます。またカラフルな登場人物がたくさんで、その一人一人を追っていくだけでも楽しいです。

2008年4月28日

ミルトンの「失楽園」は上巻を読み終え、下巻に入りました。子供たちへのナルニア国物語シリーズの読み聞かせも順調で、「カスピアン王子の角笛」、「あさびらき丸東の海へ」と読み終え、「銀の椅子」に入りました。読書会の課題図書である、ヘミングウェイの「誰がために鐘はなる」は、5分の2まで読んだんですが、読書会までに読み終えそうにないです。かなり残酷な殺戮シーンとかあって、ちょっとしばらくお休みしてました。

2008年4月5日

Inkheart 途中まで読んだのですが、順番待ちをしている人がいるというので、延長させてもらえず、図書館に返却と相成りました。通勤中バスの中でまだ読んでいるのがミルトン作の 「失楽園」 です。これ、結構話としてはおもしろいです。もとの英語がかなり難しいので、日本語で読んでいるんですが、時間ができたらちゃんと英語でも読んでみたいです。

ひょんなことから連れ合いが読書会をやりたいと言い出し、ついでに(?)私も借り出され、なんと、今更ながらヘミングウェイの For Whom the Bell Tolls 読んでます。そういえば、ヘミングウェイなんて、「老人と海」ぐらいしか読んだことなかったような…。スペイン内戦を舞台にした話ですが、不勉強な私、全然予備知識なしで読んでいます。

2008年3月14日

1月半ばにメインのコンピューターのハードディスクがいかれてしまい、それまでのデータの多くが失われてしまいました。バックアップは9月までしか取ってなかったのです。というのも、10月に仕事先が倒産し、11月は就職活動に追われ、12月半ばから新しい職場での忙しい日々。バックアップもホームページ更新もほったらかしにしていたのでした。そんなわけで、9月以降のエントリーを再びXMLファイルにするのに時間がかかり、途中でもうやめよう、と思ったこともあったんですが、折角ここまで続けてきたし、読んだ本の記録は取っておきたかったので、ぼちぼち再構築進めてきました。2ヶ月経ってようやく更新できるまでにこぎつけました。

新年からこっちHis Dark Materials シリーズの最終巻 The Amber Spyglass からさらに 「精霊の守り人」 に始まる「守り人シリーズ」のいくつかを読みました。忙しいと言いながら、少しは読書もしています。感想などは、2008年の読んだのページに書いてあります。

今は、今年映画が封切られるという Inkheart を図書館から借りて読んでいます。もともとはドイツ語で書かれたお話で、ドイツのJ.K.Rowling(ハリー・ポッターの作家)とも言われているCornelia Funkeの作です。と同時に通勤中バスの中で読んでいるのがミルトン作の 「失楽園」 です。英語は難しそうなので、岩波文庫のを取り寄せました。