2007年読書日記今年もどんなおもしろい本に出あえるのか。楽しい読書ができるといいな、と思ってます。
2007年12月11日The Subtle Knife 読み終え、 The Amber Spyglass 読み中です。 The Subtle Knife の感想はこちら。 The Amber Spyglass は4分の1まで来ました。ますます謎めいて、ますますおもしろい世界が展開しています。ウィルもますます冴えていますが、天使たちの登場もおもしろいです。 次女と三女に読み聞かせていた Rowan of Rin も終わり、2巻目の Rowan and the Travellers を読み聞かせています。ローワンシリーズは謎かけも多いし、読み聞かせではわかりにくいところもあってぼちぼち読んでます。 2007年11月4日The Elder Gods 読み中です。半分まで来ました。相変わらずのエディングス・ワールドです。4人のエルダー・ゴッドのうちのVeltanがいいです。 次女と三女にハリー・ポッターと謎のプリンスの読み聞かせをしていたのですが、ダンブルドアとハリーがホークラックスのあるという洞窟に行くあたりで、二人とも怖くなってしまい、もうハリー・ポッターは聞きたくない、と言い出しました。長女が予想したとおりの展開になってしまいました。そこで、ハリー・ポッターは中止し、今はエミリー・ロッダの「リンの谷のローワン」シリーズ第1巻を読み聞かせています。ハリー・ポッターほど怖くないのでいい、のだそうです。 2007年10月13日The Golden Compass 読了しました。いや~、後半すごくおもしろかったです。一気に読みました。感想はこちら。 デルトラ・クエストシリーズも3つめのシリーズを全部聞き終わりました。予想通りの終り方ではありましたが、予想していてもやっぱりおもしろかったです。 2007年10月8日The Golden Compass 読み中です。返却期限が切れてしまったので、更新しようと思ったら、次の人が順番待ちで更新できません。仕方ないので、読み終わるまで借りていることにしました。罰金はちゃんと払いますよ…。3週間で読みきるにはやっぱりちょっと無理でした。シリーズの邦題にある通り「ライラの冒険」のお話なんですが、この世界では、人間には、デイモンという「残り半身」のようなものが動物の形を取って常に一緒にいることになっているのですが、これがなかなかおもしろい存在で、それぞれの人間の潜在意識や感情のようなもの、さらには、その人間にはない部分を補う存在を象徴しているように思います。そして、男性には雌、女性には雄のデイモンがついていることが殆どなのでした。この物語は、ジョン・ミルトンの失楽園にも題材を取っていると言われていますが、失楽園は読んだことがないので、よくわかりません。いずれ読み比べて見たいと思います。ただ、キリスト教会という組織を批判していることは確かで、読んでいてその批判に共感してぞくっとするところもありました。C.S.ルイスの「ナルニア国物語」の対極に位置する児童文学という批評もあり、シリーズのこの先も楽しみです。 2007年9月30日Bridge to Terabithia 読了しました。感想はこちら。 今年末に公開予定の映画「ライラの冒険 黄金の羅針盤」ですが、その原作 The Golden Compass 読み中です。ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団の映画を見に行ったときに、「ライラの冒険 黄金の羅針盤」の予告をやっていて、おもしろそうだと予約したんですが、この本は過去70年間のカーネギー賞受賞作の中で最高の児童文学に選ばれたとかで、読む前から期待度大でした。ようやくライラの出生の秘密と羅針盤が何なのかというあたりまで来ました。 2007年9月11日ジョン・マースデンの Tomorrow, When the War Began のオーディオ・ブック聞きました。感想はこちら。前々から読みたいと思っていたのですが、他に読みたい本もあって、なかなか手を出さずにいました。最近になって日本でも邦訳が出版されたようです。若者の成長物語ではありますが、なかなかリアルでいいなぁ、と思いました。デルトラ・シリーズのオーディオ・ブックもまだ続いています。 しばらく前に映画が公開された Bridge to Terabithia を友達から借りて読んでいます。主人公Jessに感情移入しやすい素敵な本です。 2007年9月7日ミシェル・ペイヴァーの Soul Eater 読了しました。感想はこちら。ハリー・ポッター最終巻 Harry Potter and the Deathly Hallows まだまだ再読中で、 Harry Potter and the Half Blood Prince は半分くらいまで朗読してやりました。 オーディオ・ブックのほうは、デルトラ・クエストシリーズも3シリーズ目に入っています。 2007年8月24日ハリー・ポッター最終巻 Harry Potter and the Deathly Hallows 再読中ながら、 Harry Potter and the Half Blood Prince もまた子供たちに読み聞かせているというハリポタ三昧な日々です。 図書館にしばらく前に予約していた Soul Eater の順番が回ってきたので、読み始めました。英語が簡単で字も大きいのでサクサク読めます。デルトラ・クエストシリーズ2の三冊も全部オーディオブックで聞き終わりました。これは家事をしながら聞くのに丁度いい感じです。 2007年7月26日発売とほぼ同時に購入したハリー・ポッター最終巻 Harry Potter and the Deathly Hallows 3日で読み終えました。こんなに集中して読んだのは初めてです。読了後しばらく呆然。ハリー・ポッターシリーズが終ってしまいました。感想はこちら。 2007年7月20日しばらくホームページを更新していませんでした。明日はいよいよハリー・ポッター最終巻の発売日です。今日はHarry Potter and the Order of Pheonixの映画を見に行ってきました。全くハリー・ポッター漬けのこのごろです。映画は前半期待していたほどおもしろくなく、話もいろいろはしょられてしまっていて(まぁ、当たり前なんですが)、これはどうかな~~~、と大分残念に思っていたのですが、アーサー・ウィーズリーが蛇にやられるあたりから俄然おもしろくなりました。特に魔法省での戦いの後半がよかったと思います。あと、ルーナの配役がよかったなぁ。 ここ一ヶ月半で何冊か本を読んだのですが、そのどれもがおもしろく、今年はなかなか当たり年だなぁ、と喜んでます。その中でも、ようやく、という感じなのが、 Book Five of the Malloreon: The Seeress of Kell です。2005年10月にベルガリアード物語の第一巻を読み始めてから実に21ヶ月かけて全10巻、二つのシリーズを読んできたことになります。感想はこちら。シリーズ外伝のような形で魔術師ベルガラスと女魔術師ポルガラの話があと二冊残っていて、現在ベルガラスのほうを読み中です。 冒険活劇、というにはちょっと当てはまらないかもしれないんですが、テンポの速い話でおもしろかったのが、「盗神伝」の第三巻にあたる The King of Attolia です。またまたジェンの素晴らしさにしばし酔いしれておりました。こういうはちゃめちゃな登場人物もいいですよね。未来少年コナンの超人的パワーを持ち、ルパン三世並のずる賢さを秘めた憎めない少年。久しぶりに出会った私好みのキャラです。感想は読んだのページに書いています。 友達が日本からわざわざ送ってくれた 「家守奇譚」 が摩訶不思議でとってもよかったです。このお友達は昔から好きな本や漫画が私ととても似通っていたようなのですが、この本は本当にどんぴしゃでした。またゆっくり何度でも読めそうな本です。 家事をしながら Deltora Quest 2 - #1 Return to Del のオーディオ・ブック聞きました。デルトラは第二シリーズに入ってもなお健在です。 2007年6月3日Book Four of the Malloreon: Sourceress of Darshiva 読み終え、現在最終巻 Book Five of the Malloreon: The Seeress of Kell を読んでいます。間に The Children of Hurin を読み終えました。 家事をしながら Deltora Quest - #8 Return to Del と Thursday's Child のオーディオ・ブック聞きました。どちらもなかなか面白かったです。 2007年5月5日Book Four of the Malloreon: Sourceress of Darshiva 残り70ページとなりました。実はもう最終巻 Book Five of the Malloreon: The Seeress of Kell の予約順番がまわってきてしまい、4巻目を読み終わるのを待機しています。いよいよ、ガリオンとザンドラマスの対決が近づいてきています。 家事をしながら Deltora Quest - #7 The Valley of Lost のオーディオ・ブック聞きました。感想はこちら。 2007年4月22日The Thief 後半一気に読み、あんまりおもしろかったので、この続編にあたる The Queen of Attolia を図書館で借りて夜更かししながら2日で読んでしまいました。おもしろすぎる! The Thief の感想はこちら、 The Queen of Attolia の感想はこちら。3巻も出ているのですが、図書館には入っていないし、ペーパーバックは今年の6月に出版予定。ならば6月を待って3冊一度に購入しようかな、と思案中です。手元に置いておきたい本です。主人公のGenがいとおしくてたまりません。 そして、とうとう長い間まってようやく順番のまわってきた Book Four of the Malloreon: Sourceress of Darshiva 読み始めました。次の人が待っているので、3週間で読了しなければなりません。 2007年4月13日The Thief 半分過ぎました。前半は盗人Genが牢屋から出されて王付きの魔術師に従って旅に出るのですが、このGenがまた小憎らしいけれど、憎めないというキャラクターです。牢屋の中で垢や埃にまみれていい加減汚くなっているGenですが、きちんと身体を洗うのを嫌がってまわりから白い目で見られたり、一緒に旅する人たちの物をくすねたり。しかし、Genは旅の目的地で大活躍します。目的を達したのだからそのまま話は終わりかと思いきや、まだまだ先があるようです。 2007年4月1日なんと、このページの更新に2ヶ月もかかってしまいました。本を読んでいなかったわけじゃないんですが、どうも色々と忙しくて、のびのびになってました。ここしばらく、オーディオブックにはまってます。家事をしながらiPodで聞くという贅沢さ。エミリー・ロッダのデルトラ・クエストをいくつかオーディオ・ブックとして聞きました。長女の友達から借りたThe Wardstone Chroniclesの2作目 The Spook's Curse は、ページをめくるのももどかしくどんどん読みました。前作よりも怖かったです。感想は読んだに書きました。このシリーズは3作目と4作目も既に出版されているのですが、図書館に入るまで待とうかどうしようかまよっています。 さらにThe Chronicles of Ancient Darknessの2作目 Spirit Walker を図書館で見つけ、これまたいっきに読みました。前作にも増して6000年前のヨーロッパの世界にどっぷりと浸かって楽しかったです。感想は読んだに書きました。このシリーズも3作目が既に出版されているのですが、これまで図書館から借りているので、3作目も借りる方向で検討中です。 他にもゲド戦記の4作目と5作目の間に出版されたアース・シーを舞台にした短編週 Tales From Earthsea も図書館で見つけ、大変楽しく読みました。The Other Windを読む前に読んでおけばよかったかな、とも思うのですが、「Other Windに出てきたあのエピソードはこれと関係があったのか、」と思うところがあって、それはそれでよかったのじゃないかと思います。感想は読んだに書きました。 昨日から新たに読んでいるのが The Thief と言う本です。これもシリーズの一作なので、これがおもしろければ、シリーズの続きも読みたいと思います。 2007年1月28日図書館で借りた The Spook's Apprentice 聞き終えました。いや、所々怖かったですよ、真剣に。感想は読んだに書きました。あんまりおもしろかったので、このThe Wardstone Chroniclesの2作目 The Spook's Curse を長女の友達から借りて読んでます。長女も読みたいみたいなのですが、今別の本を読んでいるので、私が先取りしているというわけです。そんなわけで、またまた(!) Brick Lane は休止中です。そんなんなら放棄すればいいのにねぇ、と自分でも思うんですが、おもしろくないわけじゃないんです~。 2007年1月10日クリスマス以降夢中で読んでいた Eldest 読み終えました。しばし呆然です。感想は読んだに書きました。このまま3巻を読みたい気分なのですが、まだ出版されていないんです。なんだか首を長くして待ちそうな気がしてきました。 しばらくエラゴンの世界に浸りたいので、続けてファンタジーを読むのはやめ、ずっと放置していた Brick Lane を読むことにしました。こちらも映画化が進んでいるそうです。前回読んだのは、ちょうど本の半分くらいのところまでで、そこでちょうど主人公の生活が一変するところらしいので、新たな気持ちで読みたいと思います。 2007年1月4日昨年12月の映画公開直前に Eragon を読み終えました。後半一気に読みました。あまりにのめりこんでしまって午前様になってしまったこともしばしばでした。感想は読んだのページに書いています。この本は3部作の1作目で、2作目までは出版されているのですが、クリスマスプレゼントに2作目をもらってしまいました。なので、クリスマス以降 Eldest を読み進めています。 Eragon は500ページ強あるかなり厚い本だったのですが、 Eldest のほうはさらに分厚い670ページもあります。しかもフォントが小さい。しかし、その分厚さも何のその。おもしろくてどんどん読んでいます。 Eragon の出だしの部分、エラゴンがまだ旅に出る前の部分ですが、それを読んでいた頃なかなかお話に入れなかったような気がしていたのですが、 Eldest では、またエラゴンの育った村に話が戻るようになっていて、今になって、あの部分はなかなか大切な部分だったのだと思えます。2作目では、従兄のローランが再登場し、エラゴンのお話とローランのお話の2本立てのようになっています。片や選ばれたドラゴン・ライダーにして英雄、片や身寄りのない村の一青年というかなりの境遇の違いなのですが、どちらも急成長していて、読ませてくれます。 |